にっき

ゲーム記や転載された絵の削除申請まとめ、療養中の記録。

YouTubeの無断転載を報告してみた1件目まとめ

大体時系列順に書いていきます。

 

YouTubeを開いたときに出てきた、カービィの音楽集のサムネイルが、相互さんの絵だったので「あ、これは私の絵も使われているな」と思ったらビンゴ。

今回はこの人。

 

www.youtube.com

 

やり取りをした結果、誠実そうな人だな、という印象はありましたが、まあ今も無断転載動画を公開したままなので、リンクを貼るぐらいはいいでしょう。メールの文面は晒しませんが、こうして公開されるぐらいは罰として受けるべきです。

 

普段はニコニコにいるのであまりYoutubeは見ないのですが…Youtubeよゐこチャンネルや、さいとうなおき先生のチャンネル等を登録しているので、何故カービィがおすすめに?となりました。ディスカバリーの実況や、グラミー賞を受賞した方の動画を見てみたりしたからかな…

 

削除申請

何事も経験と思って削除申請をしてみました。

削除申請は、速攻削除・7日間の猶予を選べます。

この人はクレジットを律儀に書かれていたので、7日間の猶予を与えてみることにしました。その間に消してくださいね、そうしたらペナルティは逃れられますよ、ということです。

 

事前のリサーチは十分行いました…と思っています。削除申請をした側の人、された側の人の情報を集めました。

ヘルプにもありましたが、どうやら名前とメールアドレスのみが伝わるようですね。

申請自体は捨てアカで行います。中にはYoutubeが削除申請を誤認して、こちらのチャンネルやGoogleアカウントが停止する可能性があるからです。

 

togetter.com

 

正直なところ、YouTubeも違法アップロードサイトとして潰れてくれたらいいのに、と思います。

 

削除申請はフォームに入力していくことで完了しました。

アートワークのタイトルという項目に、馬鹿正直にタイトルを書きました。

あれ…?今気づきました、入力フォームには「アートワークのタイトル」って書いてあった気がするんですが、メールには「作品名」ってなってますね。表記揺れやめてほしい…。

これ、私の絵のURLはどこに書いたらいいんだろう?と思っていました。

申請が受理された後に、この箇所にURLを入力すればいいのか!と気づきましたが時すでに遅し。慌てて別のアカウントを取得し、申請しなおしました。

念のため、最初の申請受付メールにもURLを添えて送信しました。

 

で、両方とも受理されたんですね。

URLを添えたメールを見たのかはわからないのですが、これもしかしたら…オリジナルの出展を書かなくても削除申請受理されちゃう奴じゃないか…?

だとすると本当に、なんでも虚偽申請が出来てしまいそうなんですが…。

 

で。来た。

 

削除申請の撤回を要求するメール。

 

撤回要求

盗人猛々しいとはこのこと。

 

私の削除申請バイブル「無断転載殲滅記」に書いてあった通りです。

privatter.net

動画アップロードしたユーザーから本当にごめんなさいもうしません著作権侵害の申告取り消して下さいって泣きついてくるメールが来る。取り消すわけなかろうが。

 

うわあ…これまじで来るんだあ…って思いました。

私には…権利者に命乞いをしている泥棒に見えています…。

どうやら投稿した後も編集ができるみたいで、私の該当箇所だけ消すらしいです。すごいね、Youtube。アップした後にそんなことできるんだ。

 

ただ1点引っ掛かったのは、この人が私の盗用被害のまとめを見た、と申告してきた事。

私の盗用被害まとめをみた、ということは、私のフォロワーだったのでしょうか?私の前のアカウントの中に、どれだけ泥棒がいたの?

しかも、2つある動画の片方には、静画がクレジットされていたんです。静画…じゃあ、ニコニコにもいるの?この人はそんな身近にいて、いつも使える絵を探していたの?気持ち悪い、気持ち悪い!

 

そんな気持ちでいっぱいでした。

 

なんにしても、撤回をしてもらうために、それっぽい反省文を送るくらいはするでしょう。泥棒にプライドは無いと思っています。そんな撤回要求なんかしなくても、1回目のペナルティぐらい受ければいいじゃないですか。2回までならセーフなんだし。

 

とりあえず抗議の文章を作り、それをフォロワーさんに相談して…不本意ながら要求を飲むのが楽、という結論にはなりました。が、説教はさせてもらいました。

他の絵に関してもどうせ無断転載でしょう。なんなら、曲だってそうでしょう。私に許可を取っていないのなら、他の人にも許可を取ってるわけがないと考えるのが自然です。

 

それに、なんでかわからないんですが、突然フェアユースって単語が出てきたんですよ。Youtubeのヘルプを見ても何がどうフェアユースなのかまったくわかりません。盗んだ絵と音楽をくっつけて、何がどうフェアでユースなのか言ってみろ。

 

それなら、動画を丸ごと消す方が世のためです。

でもそれを言い出すと行きつく先は「アカウント消せ」なんですよね。そこまで申請する権利は無いです。

まあ申請する権利はなくても、言う権利はあるので、ダラダラ文句をぶつけました。

 

撤回

さて…とりあえず、私の絵は削除してもらったので、ヘルプに書いてあった通りに申請撤回のメールを送ったのですが…

この程度の文章を誤認するYoutubeのAIってポンコツすぎでは…!?

何通も送ってみました。URLを1件ずつとか、英語添えない・添えたりとか…

ああもう、頑張ったけどダメだったよと言って動画を丸ごと削除してもらおうと思ったんですが、相手方が「英語オンリーで送ってみて」と、撤回用文章を提供してくれたので、それを送信しました。なんで泥棒に助けてもらってるんだろう…。

 

贈ってみた結果、すぐに撤回されました。

 

英語で申請しろってヘルプに書けよお!!!!!

 

(でも実はこの数時間後かな、1日後だったかな、忘れましたが…日本語で申請を撤回したよっていうメールが何通も返ってきました。もう申請は受理されています、とかではなく…。YouTubeのシステム、杜撰すぎませんか…?)

 

さて、撤回した後はもちろん報告しました。あとやっぱりダラダラと文句をぶつけたような記憶…。なんかずっと文句ぶつけてたので記憶が前後しています。

だって、私の被害を知って本当に改心したのであれば、他の盗んできたものも全て消すべきですから。私の部分だけ消すということは…まあ、そういうことですよね。なので、なんかまあ…色々言った気がします。

 

そして相手からの返信には「週末に時間を取ってメールを送ります」という内容。

正直期待していませんでした。だって、もう申請は撤回されていて、チャンネルに傷はつかないまま。動画は無事。じゃあ、これ以上メールを送る必要はありません。それにどうせ泥棒だし。そうでしょう?

 

でも来たんですよ、反省メール。

 

その後

めちゃくちゃすごい量の文章のメールで驚きました。でも日本語と比べると英語は長くなりがちなので、こんなものなのでしょうか。

 

フォロワーであったかどうかは知りませんが、どうやら私の名前で検索をして、被害まとめを見たそうです。

今まで別に転載したっていいじゃん、仲間同士でやってるんだし、害はないんだし。と思っていたそうですが、私の被害まとめを見て、アーティストの犠牲の上に成り立っていることを知ったそうです。この文化に加担していることに気づいて苦しくなった、でも自分の動画が英語圏のユーザーの大事な場所になっているので、両方の事を考えて努力します。

…ということで、5つ方針を示してくれました。

 

いや大事な場所も何も、それ盗品なので…とは、もちろん思っていますし、やっぱり文句はあーだこーだと返しました。アーティストの味方になることを祈ります、とも。

 

やり取りをした結果、誠実さは伝わって来たという言葉に嘘はありません。が、ただまあ…、泥棒が命乞いをしてきているように見える事、人の物は盗むくせに自分のものは大事なのか気色悪い、と今も思っている事は事実です。

 

ところで…この人の投稿を遡ると、ピアノを弾いた投稿があります。

これは…本人の動画かな?盗んできたものではない、正真正銘のオリジナルコンテンツなのでしょうか。

ピアノ、弾けるじゃないですか。私は諦めたピアノを。両手が別々に動くわけないだろ!って諦めたピアノ。

それじゃダメなんですか?十分オリジナルのコンテンツだと思うし、開発スタッフに見せたら喜びそうなものですが。少なくとも盗んできたBGM集より価値があると思いますが。

 

わかんないな、投稿するのは自分の作品だけじゃダメなんかな…。

ファンとしてのプライドは無いのかな…。

 

撤回要求を跳ね除けた先人の皆様

撤回要求を受けた人たちはどのような対応をしたのか?を参考にしたくて、色々と検索していました。

aozoradiary.blogspot.com

 

ああ、これはめでたい…。

 

 

 

 

なんというか…本当に…泥棒って撤回を要求してくるんですね…。

InstagramPinterest等で削除申請を行ってきましたが、こうして文句を言ってくる人はYoutubeが初めてです。

こうして経験者の方々を探し、何人かにコンタクトを取り、ありがたいお話を聞くことができました。本当にありがとうございます。

また、フォロワーさんからも「何も譲ることはありません」と言ってもらえたこともありがたいです。

 

やはり今回、撤回したことは間違いだったな、と思います。

今も一件ありますが…そちらはなんか嫌がらせしてきそうではありますね。

もう、撤回することはないでしょう。私も先人に倣っていきます。

 

 

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