この間、読み終わりました。
この本はなんというか…レベルデザインされてる感じがすごかった…。
最初とても読み進めやすいというか、小学生にもわかるような解説で、すごい勢いで読み進められるのですが、だんだんと専門的になっていき、最終的にはエンタメ関係のお仕事されてる方向けになっていく…という感じ。
ところどころ実践を交えながら解説していきます。実践といっても、難しいものではなくて、「どう思いますか?」とか「この図を見て何を考えましたか?」とか、道具いらずでできる簡単なもの。
でも、活用したいと思って買う場合には、色々とターゲットが限られるのかな。
正直、私の場合は…何に応用したらいいのか戸惑っています。まあ今はエンタメな会社じゃないので、仕方のない事なのですが。
活用云々を考えず、読み物として見るなら、なかなか面白いです。本を読み進めて、レベルが上がってきても、難しい表現が無いのも良いですね。ああ、任天堂ってこんな考え方で作ってるんだ!というのがわかるし、この本自身もそういうテイストで作られていました。またエンタメな会社に就くことがあったら読みなおそうかな。