この鍋が来たのは、私が生まれて数年ぐらいだそうで。
そう思うと、少なくとも20年以上ですか。長いなあ…。そんなに昔からあるとは思いませんでした。
だいぶ前にヒビが入っていたから買い替えだそうです。
この間の日曜日に、最後の役目を終えました。
特別大事にしているわけではないですが、やはり寂しいものはあります。
どんなヒビなの?と思って見てみると…よくわかんないな…
どうやらこれらしい。
え、この程度で?と思ったのですが、母が言うには、土鍋を置いたときにヒビが入っている感覚がするとのこと。よくわからないな…。
しかし、なんというか、物は皆最後そうなる、というのはわかっちゃいるんですが、役目を終えた途端に「ゴミ」として捨てられてしまうのがなんとも心苦しい。
なんにしてももうじき、さよならしてしまうこの土鍋。
最後の姿を写真に収めておかねばと思いました。