チャボの保存協会による品評会があると、確か今月の8日か9日ごろに知り急遽予定をねじ込みました。
当初は一人旅の予定でしたが、父の車で行きます。
到着すると会場の目の前には巨大な図書館が…。さぞやたくさんの鳥や鯨の本があるんだろうなあ。
地元よりも自然豊かな場所に感じます。羨ましい。
事前のお問い合わせで自分で撮った写真はネットに上げても良いとのこと。
今日の日記は画像だらけです。続きからでどうぞ。
入ってすぐは白系チャボたちでした。わあ…小さい…!
思っていたよりも小さいです。片手で掴まれてる写真を、チャボ飼いさんのブログで見ていました。本当に片手でわしっと掴めそうなサイズです。
お触りは禁止なのでじっくりと眺めます。
動物を見慣れていないので、なんだかぬいぐるみが動いているように見えてきました。
どうも同種のオスとメスで1組のようですね。でも性別によって見た目がだいぶ違う種もある様子。
そしてなんともイチャイチャしているように見えてきます。
たまらん…
実際のところ、この子たちはどんな関係性なんでしょうか。
まるでいろんな夫婦を見ている気持ちです。
身体は小さくてもオスの立派なトサカや尾羽は雄々しさを感じますし、メスのこじんまりとしながらも華やかな尾羽は奥ゆかしい美しさがありますね。
本当に種類が豊富です。
くせっ毛の子たちもいました。
一通り見て回りました。
物販に並ぼうと思ったのですが、そこそこ人が並んでおり、整理券?がどうとかこうとか。
欲しいものが無いか、列の外から観察していました。欲しいな…と思っていたニワトリ巾着が、既に並んでいる人のお盆の上に乗せられてゆきます…ああ…………。
時計を見ると12時をちょうど回ったので、先にご飯を食べます。まあその間に売り切れるんだろうな…とは思いますが…。
マップを見て、近くのジョナサンに行こうと思いました。父にもマップを見せます。
会場の裏口から外に出ると、そこは公園になっていました。
自然が豊かで良いです。
ふと橋を渡る時に川を見ると…カモがいる!!
カモの品評会会場はここかな…。
ずいぶんと野生を忘れたカモでした。近づいても全く逃げません。
素手では捕まえられないでしょうが、網があったら余裕かもしれないですね。不安になるからもうちょっと人間を警戒してほしい…。
イワロックのBGMが脳内を駆け巡る…。
ずいぶん首が後ろに曲がって…
しばらく眺めてからジョナサンに向かいますが、途中でバーミヤンを見つけたのでそちらに吸い込まれて行きました。
でも…うちは基本的に中華が多めなので、なんか…なんかなあ…ジョナサンの方が良かったかもなあ…と思いつつ、生姜焼きの乗った炒飯にしました。なんかこんなこと言ってても結局炒飯食べたくなるんですよね…。
生姜焼きを乗せた事は無かったので新鮮さを少し感じつつ、美味しく頂きました。
会場に戻ってくると…何やら何かが空からくるくるくるくる回りながらゆっくり落ちてきました。
何だろうと思って見てみると…羽…?!
えっ羽がなんで空から?!
これは運命では!奇跡では?!と思って拾いたかったのですが、野鳥との接触禁止という注意書きがあったような…と思いだして断念…。
再び会場でチャボを見ます。こんな機会はなかなかないのでじっくり見ます。
一生懸命オスの顔をつついています。
なんだろう、これは私には一生懸命迫ってるメスにしか見えない…!ちゅー!
いやあ…たくさん見て写真も撮れて嬉しいです…!檻があってなかなかきれいな写真とはいきませんが…。
物販に行くと案の定、気になっていた白コッコグッズは全てお迎えされた後のようです。まあそりゃそうか…ニワトリつったら白だもんな…。
でも気になった置物があったのでお迎えしました。
紺ボディにカラフル尾羽のコッコ。この作家さんは創作コッコ置物などを作られているようで、ピンクと黄緑の春カラーとか、クリスマスカラーとか、パッチワーク柄とか、普通のチャボに花のアクセントとか、気になる子がいっぱいでした。
その中で特にこの子が何故気になったのか、家に帰って気づいたのですが、尾だけですがブレワイコッコカラーだからかもしれません。嬉しい。
この頃になると何故かよく皆さん鳴き出しました。これはコケコッコーと鳴いている瞬間なのですが、そんなに大きく嘴を広げるわけじゃないようです。へえ~!発見。
一般公開は3時までなので、ほどほどにして退場。
父が品評会の結果はどうなるんだと気にしていました。おそらく結果は後日ホームページに掲載されるでしょう。どんな感じなのか、それも見てみようと思います。