私がいくら愛や優しさを描いても、それを見ていた人たちにはちっとも影響を与えていないばかりか、雑な扱いを受けてきたのは事実だ。
そんな描いてきたような優しさを信じられなくなった状態で優しいものなんか描けないし、描きたくないし、クソ食らえでしかない。
私のことを雑に扱わない人がいるなんて微塵も信じていない、誰一人、例外なく。
一次創作では絵を上げてもろくに反応はないしフォロワーは減るあの恐怖の感覚も抜けなくて、誰にも見せないつもりでももう絵が描けなくなってしまった。
私が好きなモチーフや私の絵柄等、私の好きなものはみんなは好きじゃないんだって落ち込んでいた。
でも二次創作で近づいてきた人たちは皆好きなキャラクターの絵と漫画が見れればそれいいんだろ、だから私に対してひどい扱いができたんだろ。また誰かが私から私の好きなものを奪って私に乱暴するんだろう。
私が私の絵を描こうとすると怖くてしょうがなくなる。
今手元にある全てを捨ててでも二次創作の絵をあげていた頃に戻りたい、一次創作を忘れて楽しく二次創作していた時代に戻りたい、私への乱暴をなかったことにしたい、何も知らなかった頃に戻りたい気持ちもきっと変わらない。
こういう人間の心が変わるまで声をかけ続けてくれる人間なんて創作物の中にしかいない、優しさとか愛とかそういうのは全部作り物の中にしかないのもわかってる。
私が傷ついた分を補えるほどのなにかを返してもらったなんて一切思っていないし返してもらうこともない。