にっき

ゲーム記や転載された絵の削除申請まとめ、療養中の記録。

ゼルダの伝説 夢をみる島*その10 目覚めるまで

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きれいな島でした。

 

 

 

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あっ!ちょっと罰当たりじゃないの?!

 

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うわ、ぴちゃぴちゃしてる。

タマゴの中と海と、のイメージが合わさったような場所…。

 

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ラスボスの語り。悪夢より生まれ、夢の世界に秩序を築くためにこうしたらしい。

 

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丸いな…

 

アイテムを総動員して戦うのは、なんか、本当に、魔物たちみんなが主人公を倒して島を守るために…あれ、なんだか、自分が悪者みたいだ…。

子どものころそんなこと思ったこともなかったような…。

 

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最終形態。

BGMに風のさかなのメロディが入っていました。

目覚めが近いことを感じます。それに気づいたとき、ああ、このラスボスは、なんか、もう、ほんと、ふくざつ…

 

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悪夢から生まれたから夢の中にしか存在できなかったんだとしたら、なんか…なんか…

 

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えっ!罰当たりって言ってゴメン…。

 

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笑った…。

 

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風のさかな。

 

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思い出…。

このゲームをプレイしていて、私の心は子ども時代に少し戻っていました。

黄金期だった子ども時代。

思い出こそ本当の夢の世界…。

 

ああ…。

 

ボスモンスターたちが言ってたことがなんとなくわかります。

プレイヤーの自分も夢から覚めるってことなんですね。

 

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いやだなぁ…。終わらないでほしいなぁ…。

 

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夢から覚めちゃうんだなあ…。

 

 

 

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この後私は突き付けられた現実というか、ボロボロボロボロ泣いてしまいました。

 

元々子ども時代に執着している人間なんです。

大人になったら子どもの時のように夢中で何かをするのが難しいことが、今の自分にはまだ受け入れられないっていう悩みを元々持っていました。

絵に対しても昔のように一直線ではいられないし、絵を仕事にしちゃったから、ゲームを遊ぶことが、絵を描いていない罪悪感からできなかった時期も長くありました。

 

少しずつ心を休ませてゲームを遊べるようになったものの、このゲームを遊ぶのもそんなに乗り気ではなかったんです。

でも、先ほども書いたように、このゲームを子どものころを思い出しながら遊んでいたんですよ。当時小学生だと思います。

そのころは別に感傷的な気持ちになることはあんまりなくて、何となく切ないものっていうことだけは理解していましたね…。

その時の気持ちのまま、エンディングになって、風のさかなの言うことにザクザク心を刺されてびっくり!

 

自分が大人であってもう子どもではないことが、風のさかなの言う「夢から覚めるのが自然なこと」と重なって、抗いようがないじゃないですか。

それで、ゲームが一時的な夢でしかないと思ってしまって…。

ゲームをクリアしてしまったことを後悔してしまって…

 

だってずっと夢を見ていたかった。

 

でもラスボス倒したんだからもう遅いんですよね(笑)

そのままアートブックを見まして、ああ、ますます、あれは夢だったんだなあ、という気持ちになってしまい、ずっとボロボロ泣いていました。

 

めちゃめちゃ心傷ついたんですけど、遊んでよかった。

若干何か吹っ切れた気持ち。ありがとう!