日記を書かないまま時間が経ってしまったので、感想を書く前に内容を忘れてしまいました…。
でも読みやすい本でした。様々な背景を持つキャラクターがケアをするための会に参加し、対話形式で物事が進んでいきます。
哀しみから抜けるための図だとか、簡単にできるワーク、落ち着くための簡単な行動等も記載されていました。
ケアを受ける側の視点で読み進めていくことができるようなつくりですね。
中には発言をしないキャラクターもいます。
こういった会に参加しても、発言をしなくて良いのです。何なら不参加の人もいたような。
無理をしなくてもいい、そういったことを口で言われても実際に行っていいかどうかは迷うもの。架空のキャラクターとはいえ、そういったことを行動に移すキャラが描かれているのは良いです。
わかりやすくて良い本でした。