にっき

ゲーム記や転載された絵の削除申請まとめ、療養中の記録。

通院12回目

緊急事態だと判断して仕事退勤後に病院に駆け込んだ。

毎晩薬を飲む時間になると襲い来る不安感については以前書いた通り。

ichiharune.hateblo.jp

 

次の診察まで1週間あるが、もう疲弊しきってしまって耐え切れないと感じた。

あれ?1週間後なのにどうしたの?という感じでもなく、普通に薬の効果どう?って診察が始まったのでずっこけそうになったが。

 

薬が変わった。

炭酸リチウム200mg

ラツーダ20㎎ 3→1錠

ルーラン4mg 0.5錠

 

ラツーダがあまり効果が無いのではないかという話で減薬しつつ切り替えということになる。このルーランというのは統合失調症の薬らしいけれど、うつにも出されるらしい。

あとはルネスタを少しもらった。

noteで同病の人を見ていたけれど、ラミクタール?とかいうのは副作用が怖くて処方していないようだ。最悪失明するとかなんとか。ググっても確かに重大な副作用のことを大きく出しているページが多い。このnoteの人には効果が出てそうで羨ましいが、万が一にも失明してしまっては仕事ができなくなってしまう…と驚いていたら、仕事どころじゃないでしょと先生に言われてしまった。言われてみれば仕事どころじゃねえな。どんだけ仕事が今の私の中心になっているんだろう。

 

いや本題は薬の効果の方では無く、不安のほうなのだけれども。

残念ながら希死念慮に効果のある薬というのは無いようだ。無念。どのみち手持ちの不安止めを飲むしかない様子。「死にたい」気持ちというのは「不安」のことなのだろうか。

 

もう1つ質問をしてみた。生きたいと思っていないと鬱は良くならないのか、と。それには良くなるという返答があった。それは希望でもあるが同時に絶望でもあるな…と思った。生きたくなくても良くなってしまうのか。死にたいと思っていても良くなるのだろうか。

 

私はこのまま毎晩不安に擦られ続けてどこまで生きるのだろう。

 

 

しかし人と話しているときに、その人が言っていた荒療治とやらを私も試してみた。

生きたいと試しに声に出してみると、身体から反応があった。私はもしかしたら生きていたいと思っているのかもしれない。そう思って、もっともっと声に出してみた。

その日の晩は、不安の気配は感じたものの襲われる事なく済んだ。不安を感じた時に生きたいと声に出すと不安は消えていった。

私の身体は生きていたいのに、私は死のうとするから、そこで不具合が起きていたのかもしれない。私が生きたいと願えば、薬を飲むことも肯定的に受け止められるし、生き急ぐように夜更かしして作業をしなくても、ゆっくり毎日進めていける。生きたいと言うだけで問題が解決してしまうんじゃないのか。

とはいえこの魔法みたいな状況がいつまで続くかもわからない。私の申請した障碍者手帳が手元に届くまでに死んでいるかもしれない。

 

うつ病は結局気合と根性なのだろうか…。