図書館で借りました。
北海道でクジラがうち上がったら解体しに行き、食性を調べている人の本です。
クジラの話だと思って借りたんですが…な、なんかどうもイカの話の印象が強くてですね…
クジラの生態ではなく、クジラを調べる人の学生時代から今までの本なので、思ってたのとはちょっと違いました。研究者になりたい人向けかな。
研究って、話を聞くだけでも気が遠くなりそうなことの繰り返しで、こういうことをコツコツ積み重ねてくださっている方がいるおかげでクジラにキャッキャできるんですね。
食性研究の方だからかどうしてもイカの話が印象強くてですね…でもタイトルのとおり、クジラをバラしてる最中にお腹にすっぽりと入るシーンがあって、それはクジラって大きいんだなあ~!と、そこはちょっと興奮。
後はタイトルで借りてみた本です。
様々な動物の求愛に関する本でした。
ただ…私は下ネタでゲラゲラ笑う下品なタイプではあるんですが、なんか真面目に性行為についてどうこうっていうのはちょっと苦手なので…
読み切っていなかったのですが、図書館の返却期限の際に返却しました。
本が悪いとかではなく…。
でも、動物にとって繁殖っていうのは息をするように当たり前なんですね…。だからキャー!交尾だなんてえっち!みたいなノリはちょっと人間目線すぎて動物たちとは違うんだな~と思いました。
でもなんでそんなに繁殖したがるんだろう…。次世代に繋げていって何を成し遂げたいんだろう…。別にそんな目的無いよって言われたら、ますますなんで繁殖したいのかわからないです。