先週の日曜日に、駅ビルまで行き本を買いました。
地元に本屋が無いんです…みんなつぶれてしまった…。
デザイン関係の本なので、どの道大きいところに行かないと絶対仕入れてないと思いますが。
買った本はこちら。
「けっきょく、よはく。」は既に持っていますが、内容はすでに忘れているので、読み直そうかなと思います。
パッと見は中身全部一緒じゃね?と思いましたが、この本たちを読み終えたっぽいデザイン関係の仕事に就いている人からは、ちゃんとピックアップされているものが違うよ、という良い評価でした。
今は「フォント。」を読んでいますが、とてもお洒落なサンプルが複数あって良いですね。
私はCCを契約していないので、フリーフォントで頑張るしかないのですが、ゴシック体1つだけでもオシャレにできるというサンプルがあると、励みになります。
それに、不規則な…例えば、水たまりのような形状の画像配置なんかは、まだ挑戦したことのないレイアウトなので私の中にはレパートリーに入っていません。
こういう本があれば引き出しは増えるなあ、と思いつつ、これを「パクらず」「参考として」取り入れられるだろうか…という不安はあります。だってこのサンプルしか知らないもの…。何事も練習あるのみですね。手助けになってくれる良い本です
ただ、「出来の悪い後輩」「仕事のできる先輩」のキャラクターが出てくるのですが、どうもそこだけが引っかかりポイント。
キャラクターの名前が「いまいちさん」で、先輩にダメ出しをされています。
本筋とは関係の無い、補助的な役割ではあるのですが、キャラクターを出す以上はそれ自体に意味があるわけです。
おそらくこの本を買う人というのは「出来の悪い後輩(=感情移入先)」側の人が多いように感じます。
私の垢ぬけないデザインをどうしたら良く出来るかな?これを解決するために手に取る人…つまり私にとって、出来が悪いと言われているような気持ちになるのは、ちょっといただけないポイントかな、と感じました。
まあ実際読んでみると、サンプルの方を見るのにくぎ付けでそこまで気にはなりませんでした。読み始めてすぐの頃や、稀にちょっと悲しくなったくらいです。そんなにノイズではないものの、無い方がよかったかなあ…と思いました。
でもこのシリーズで出す以上は、このキャラは採用されていくと思うんですが、悲しくなるようなことを言わないでほしいかな。
デザイナ以外にも有益な本だと思ったので、事務職である上司にもお勧めしました。読んでくれたかはわかりませんが…。
「これ作って」って言う側が、何が垢ぬけててオシャレかを知っている方が絶対に良いですからね!
サンプルが複数ある、図を見てわかりやすい、これは大事です。
本とは関係ないのですが、本屋に行った日から、かかとのクッションがつぶれたかのように足が痛いのです…。一週間も経つのに、裸足だと歩くのがちょっと辛いです。人混みにエネルギーを吸われたのだろうか…。もう通勤できないねぇ!