※素敵なイラストの表紙なのですが、クジラ🐳が解剖されている図なので、ご注意。
最初は図書館で見かけて、ゆっくり読んでいるうちに「この本をずっと持っていたい」と思って購入しました。
クジラに限らず、海の哺乳類の話が載っています。
難しくない文章でスラスラと読みやすいので、きっと子どもにも勧めやすいでしょう。
当然ですが、クジラが死んでるので、好きな人の心は痛むと思います。
でも内臓や骨がビッグサイズだということに心躍る…。クジラって本当に何でも大きいんだ!
なぜか感情が揺れ動く本でした。
鳥にしても、クジラにしても、やっぱり本を読んでいると出てくるのは「絶滅」であったり「プラスチックゴミ」であったり…
当然ですけど、そうなると環境問題に意識が向いてくるものです。
インターネットやテレビで動物の写真や動画を見て、かわいい~❤だけで消費しがちですからね…。
かわいい~❤はいいんですけど、だってかわいいですし。
だからこそ環境問題を考えないでいるのはよくないです。
以前にこの本を読みました。たぶんこれは本当に子ども向け。日記つけわすれちゃってたな…。
凄く良い本でした。この本ではプラスチックを悪者にしません。
プラスチックは便利だ、無くすことはできないから、動物たちを守る為に正しく捨てようね!っていう話でした。
私は自然との共存を考えのベースにしているので、あんまりアレコレ善悪つけたくなくて。
人間が悪い…のは、それはそうかもしれないんですが…。
共存のために頑張ってる方々を侮辱しかねないので。
できる事をやっていきたいです。