図書館で借りて読みました。
う、う~~~~~~ん…?
まさにタイトル通りな本でした。
うちの子カワイイ雑記まとめと、鳥豆知識まとめという感じ。ブログ好きな人とかには向いてるのかな。
この人のファンや、鳥と暮らしてる方には良いのかなあ…。どちらでもない身としては、全体的に温度感が違うな~という印象でした。
それと、これなんか見た事あるな…と思ったところも多々、多分同じ著者の別の本を読んでいたからだと思います。
うちの子カワイイエピソードは、かわいいかわいい!ってはしゃぎました。
冠羽と尾羽のエピソードかわいい…。鳥も飼い主と一緒にご飯を食べたくて食べずに待ってるとかかわいい…!!そんな…そんなのかわいい…!!かわいい…!!!
豆知識も知らないことが多々あって、へぇ~!という感じ。
大病を乗り越えた鳥と人の間には特別な絆が出来てること、
若くして白内障になる子や紫外線のこと、
あっという間に成長して老鳥になるまでの青年期が長いこと、
それは野生下では問題ないけど、飼育下だと管理しないとあっという間に正常値を超えてして体調を崩すこと、
味蕾は口の奥の方にあること…
覚えておきたいのはそんなとこかな。
でも知識が欲しくて読む感じじゃなくて…なんだろうな、本の全体的な雰囲気から、豆知識すらも、うーん、まあ個人的な意見ですよね、という受け取り方になってしまうかなぁ。
途中途中で鳥をバカにする人への怒りがあり、最後は「運命を受け入れ同時に抗う」という内容になり、なんというか…誇張表現?のように感じ取れるというか…。いや野生に生きるってそういうことなんだろうっていうのはわかるんですけど…。
全体的にテーマがごった煮で、人間性がもりもりっと出てる1冊でした。何も知らずに借りたから、雑多な感じにちょっと戸惑ってる。どういう本って聞かれたらちょっと答えにくい、タイトル通りの本だよって答えるかな。読んで損したとは思わないけど、と、戸惑ってる、テンション上がったり下がったり。
鳥との思い出本だったらこっちの方がよかったかな、野鳥メインだった気がしますが…穏やかな本。
とはいえもう中身何も覚えてないな…またいつか読む機会があれば。