「創作は必ずしも対価とバランスが取れるものではない、特に無料の場合は」
「だからお金以外のものを求めるのは普通」……
以前頂いた言葉を反芻しながら、Twitterで絵や妄想をアップすることで何を求めようかを考えていましたが、それがパッと思いつかないということは、もう特に何も求めてないし、期待もしていないのだと思います。
公開して絵を見てもらうことは精神的負担の方が大きいですし、鍵は鍵で諦めています。よほどの物好きでもない限りホームをいちいちチェックする人はいないでしょう。もともと緩く使うものですし。
絵以外では、TLを見たり、誰かと話したり、話しかけられたり、ということがしたいのですが、見たくないものばかりが溢れているところを見るという苦痛の大きさを考えると、我慢してまで見たいと思いません。だからドンに逃げて帰ってこれなくなったんです。求めるとしたら「私の嫌な事を言わないで」それしかないですが、現実的ではないですし、他の人からすればしょうもないもんを見るために口をつぐむのは割に合わないでしょう。
私にとってTwitter自体が巨大な地雷と化しているのであれば、もうどうしようもないです。
そもそも、他にも投稿している人はいるのだから、他人にとって私の絵にそこまで価値も無いです。実際満足してるでしょう。いくらでも替えが効くところで頑張らなくちゃ！と思えません。それは私じゃなくても同じ条件ですが。もともと飽和状態の世界に突っ込んでいって、見てくれとアピールして、自分で価値を作らなくちゃいけません。どこに行っても同じだとは思います。
それなら自分がしたいようにすればいいですが、もう戻る意味も価値も見出せないです。そんな場所で考えても答えが出ないのは当然でしたね。そもそも何か答えが出たとして、払ってくれるかもわからないです、いくらでも代わりがいるんだから、面倒な人を捨てて他の人に引っ付いていた方が楽ですよ。
偉大なる元上司からは「他人に期待しない」という教えを度々受けていましたが、直情バカには難しい話でした。でも現状はそれだと思います。なるほど、他人に期待しないというのはこんなにもつまらないものなのか。というよりは期待できないのですが。
この間のLTLでは、期待しない事にすると他者との関りを断ったり、自分を不要だと思うようになる、という話をしていたのを見ていましたが、今ものすごくよくわかります。何を期待したらいいんですか？期待していない場所に別に必要とされたいとも思わないですし、維持費を払わない人のために私が負担したくもないですし、期待をかけて人と関わる必要がないのなら、そこに自分の存在は不要なんです。そもそも飽和した世界ですからデフォルトが不要なんです。
楽です、絵を上げなくても話してくれる人がいるのは本当に楽です、コストをこちらが一方的に支払う必要がないので楽です。かまってほしかったら絵を上げなくてもかまってくれる人のところに行きます。私は前アカと違って1年は公開してきました、話すチャンスを作った期間としては十分でしょう。
ほどほどに期待して、期待が外れても他人だから思い通りにはいかないと流すのが理想だと思いますが、もはや何を程々に期待したらいいのかわからないです。
私が欲しいものがわからない、ただ漠然と与えられたいという気持ちだけがそこにあって、何をと言うのもわからず、ぼんやりと、満たされないなって思う時間だけが過ぎてゆく感じが非常に虚無！
なんで長い間絵を上げてきたのに自分で自分の居場所をもう一度作らなくちゃならないんですか？ただでさえ玩具にされて苦しいのに、そのうえで不足分を自分で払いながら、ジャンルが変わったり地雷を踏めば切られる脆い縁にすがって不安でいっぱいになって、一次も二次も今までしてきたことはなんだったんだろう、何を手に入れてきたんだろう、描かなければよかった、上げなければ良かった、すべてが自己責任の世界です。LINEやディスコで連絡先を交換して少しは安堵したところもありますが、基本的にはこっちからしないと何も来ないですから、手に入れたものの１つに数えていいのか疑問です。
場所の開拓をして、あれこれ試して、それを忘れないようにまとめて、忌々しい名前を捨てて、そこまでしてようやく落ち着けてるわけですが、これは…創作に対する対価では…ないですね……。
せめて自分の誕生日が好きだったら、何かプレゼントの1つや2つ、見返りを求める事が出来て良かったのかもしれないな…とLTLで送ってもらってる人を見ながら思う…けど、わからない、普段から奢られるの嫌い、借りを作りたくない、情けをかけられたくない、見下されたくないから、誕生日が好きでもダメかもしれないですね。
もう表に出ないのなら、透かしを入れる必要もなくて、ああ、楽になるなあ…。と思っていますが、でもそれだと困るときがくると思うので、それは最後までやりたいとは思いますが…。
まあ、でも、別の拠点を作れて余裕が出来たから、多少寄付できる、みたいな考え方もありなのかな。寄付……寄付にしては1枚1枚コストのかかったものなのに…やっぱり私はそんな富豪じゃないよ。
マストドンを試していなければよかったのかもしれませんね。そしたら以前のように、Twitterにいるしかないんだって諦めたままでいられたのかもしれません。
それに、マストドンがTwitter化してしまったら、また同じことになってしまう。不変のものはないにしても、Twitter化してしまった時点で、そこはまた私にとって価値のない場所です。が、もはや時間の問題の気もします…。ツイユーザーの受け皿はmisskeyだと思いますが…。
それでも見返りを求める事を普通だと言ってもらえたのは、大きな収穫でした。なんか、もう、それだけでいいや…。
