にっき

ゲーム記や転載された絵の削除申請まとめ、療養中の記録。

ハグされたい欲

赤裸々

 

ハグされたい欲がある。

幼い頃はよく母に抱き着き、年の離れた弟を抱きかかえていた影響もあるのかもしれない。

ハグされたい。安心したい。

 

無断転載を削除申請するとき、いつも不安に駆られて電気ブランケットにくるまれていた。

それがもう条件反射的に夜になると不安に駆られるようになって1年以上経つ。

幸いにも大きなぬいぐるみはあるけど、ハグを返してくれるわけじゃない。

家族と住んでいるけど今はもう弱みを見せたくない。

 

こういう時に結婚していたら甘えられたのかなあ、とは何度も考えたけど、あいにく性愛に興味のない人間でなおかつ一人の時間を大事にするので、相当にハードルが高い。

レズビアン風俗のレポートで、ハグしてもらってる人を見て、そういう手もあるのか…と思うけれど金はない。

正直このしんどさを行為に放り投げて助かるのであればこの際構わんとすらも思ったことは1度や2度じゃないけど、ど~~~~~考えても依存するだけだろう。楽になったなんて話は聞いたことがない。

 

家族とかスキンシップをするタイプの友人とか、そういうハグは恋愛やら性愛やらよりも得にくいもんだな。

 

 

自分で言うのもなんだけど、この世には不安や寂しさを抱えたまま、特にどこかに吐き出すこともできず妙に自制心だけがある人が山ほどいるだろう。

そういう人間同士で身を寄せ合ったらいいんじゃないかなと思っているけど…まあそんな一歩を踏み出せる人だったらそもそも抱えてない気もする。

 

ハグしてたわけじゃないけれど、学生の一人暮らしの頃は友人が隣に住んでいて、震災の後だったから余震があったら集まったりしていた。一緒や、隣じゃなくても、そういう家族や友人のような近い距離間の関係性は、実現できない範囲じゃないよな…と、どこか夢見てしまう。

 

まあそんな昔馴染みで隣同士で住むほどとはいえ、私のようなのが相手に触れてはいけない、ばっちいと思われるんじゃないか、という気持ちがどこかにあった(この人は潔癖症なので思われるのは確定だけども…)。今までの友人たちはあまりスキンシップをする方でもないし、そういう触れ合いは漫画の中の話だった。でも一人だけ、手をつないでくる子がいた。かなり人を選ぶスキンシップだと思うけど、正直嬉しかったな。

 

そもそもこういうことを言うこと自体が恥ずかしくて、情けなくて、言ってはいけないことで、ツイッターだったらメンヘラ構ってちゃんお触り禁止物件にされてしまいそうな気がする。

それは相手を見つけられなかった負け組だからレッテルを貼られているだけとしか思えない。無事勝ち組になれば打ち明けても良い。そんな風潮があるような気がする。生きづらい。人恋しさなんて誰もが持っているものだろうし、だから結婚もするんだろうに。

ただそれを除外しても、人が言うのはOKでも自分は言ってはいけない気がする。

ひとまず言えるようになったのはそれなりに進歩した証な気がする。寂しいときや不安なときだけじゃなくて、昔、特に意味もなくじゃれあうように弟を抱きかかえていたあの頃みたいに、特に意味もなくハグをしたい。

 

今日は久しぶりに削除申請をした。直接消してくれと日本語で1件、英語で2件送った。1件は特に返事もなく消えた。1件は消してもらったがブロックされた。

不安も怒りも行き場がないので今日も電気ブランケットに包まってBUMPを聴く。