にっき

ゲーム記や転載された絵の削除申請まとめ、療養中の記録。

通院6回目

通院日。調子が良いと伝える。

ラツーダ20mg、リチウム100g続行

この薬が効くってことはフツーのうつじゃなくて躁鬱なのかなぁ。どうなんだろ…

 

待合室でなにやら勉強中の人がいて、英語の音声がイヤホンから垂れ流れている人がいてイライラした。うるせえな。しかし注意したら何をされるかわかったもんじゃないのが今の時代だ、病院の人が注意してくれればいいのに。

時間が押してるのか気になってソワソワしたり受付に話しかけたりしてる人もいる。

そう思っていると次は親子連れ…子の方は成人済みなのか?でもSwitchで遊んでいる。音が出ていないので音漏れ英語人よりマナーがしっかりしている。

いやしかし…なんか…賑やかだな今日は……

その後、患者さんに入院を勧めたから入院先に電話をかけておいてと事務員さんに伝えに来た先生を見た。先生が診察室から出てくるの珍しいな…

別の人は呼ばれて立ち上がるなりガラガラガッシャンと盛大にずっこけた。大丈夫だったんだろうか…

なんか…この騒々しさは何年も前に初めて通院する時の、精神科ってヤベーーとこなんだろうなって思い描いていた図に近いかもしれない。別に音漏れ以外はヤバくはないが…いやあの転び方は心配になるな…。今更その図に近い状況を味わうとは…。

 

その後、転んだ人が後から薬局に来た。足がプルプルして引きずって立つのもままならないようで、転んだからそうなったのか元からそうなのかわからなくて、他人事ながら焦ってしまった。救急車を呼んであげたほうがいいのか?なんだか無視しているような気持ちになる。

 

次回は2週間後。1週間スパンからようやく脱出だ。血液検査も心電図も何もなかった。良かった。入院手前まで拗らせた肺炎の時に肝臓が悪いですねって言われてから、血液検査少々怖い。あれは点滴打ったりなんだり治療のために薬漬けにされてたからだと理解していても、酒もタバコもODもしてない20代で言われる台詞じゃねえ…今言われたらそれなりにショックだったと思う。

次からは会社の帰りに通うので、ラストランチ。通院費用が大分節約できる…。

 

でも毎日薬を飲む度、まだこれが何ヵ月も続くんだ、今夏だけど冬になっても続くんだと思うとただひたすら悲しい、辛い、苦しい、惨め。どうしても、絵を見せてやっただろうが、なぜ追い込まれなければならない、対価を払えよという気持ちになる。

 

図書館の貸し出し券の期限が切れていた。そうか、もう2年経ったのか。あの頃は図書館が怖かった。本を読むようなインテリに馬鹿にされると思っていた。というか今も思っている。縁を切ったマウント癖のあるリア友は本の虫だったから、本を読む奴はみんなそんな風でマウントしたがりで読んだスピードや冊数や作者でマウントしあって人間的にどうかしているんだと思っていた。なんなら今も少しは思っている。

本を読めと言われることがあっても、怖くないよと言われることはない。本は怖ぇよ。絵描きなのに情景が思い浮かばないタイプなのがバレると軽蔑されると思った。

鳥について知りたい気持ちが背中を押してくれたんだなぁ。今では見ても何も感じない鳥に…。

 

そこでチラ見した本には、休めば良いというわけではないと書かれていた。

トラウマになった記憶に慣れる訓練が必要。

自信は社会生活の中でしか回復しない。

波に揉まれてもうつ状態に戻らずに過ごせているという実感を重ねること。

疲労のコントロールを訓練して身につけていく………

 

記憶に慣れる…社会生活の中…

元の環境に戻れということだろうか。今回の場合は元のコミュニティってことだろうか。

嫌だ……………なぜ良くなったからって私を置いて楽しんでいる人たちの姿を見なければならないんだ………見る度に「でもこの人私がダウンしてた時に遊んでたよな」って思うだろう、もう大きな壁があるんだよ。だから苦しいのに何故仕事でもないのに戻らなくちゃならないんだ。

こういう本は大体全部受け入れられること前提で書いてるように感じる。所詮は人間で聖人君子じゃあるまいに何を根拠に大丈夫だと…んな奴いねえよ。

この日記もそう、嫌だって思ったこと我慢してまた病院送りにされるくらいならもう我慢しないよ。