一次創作の相互さんがdiscordのサーバーを個人サイトのように運営しており、以前そのサーバーのことを宣伝されていたので、入らせていただいた。
普段そこではほぼROM。時折趣味絵だけでなく、skebの進捗も上げられている。FANBOXでやったらこの人の収入になるのでは…と思いつつ、ありがたく拝見しては時々褒めている。
今月、相互さんが浮上しなくなって、他のメンバーの方が心配して書き込んでいた。ダウンしていたらしい。
そして調子が良くなって来たらしく、書き込みがあった。
「自分のキャラは簡単に死ぬのかもしれないことがわかった。数週間ほど完全にいなくなっていた」
というようなことを書き込んでいた。
それが、とてもよくわかりすぎて…。
FANBOXで下書きをしていた、白と黒の女の子たち。
覚えてる限り高校の頃からずっとずっと胸に秘めて可愛がっていた子たち。
私の考えた最強の理想のコンビだった。
2人でいることでお互いに影響しあうからか、看板娘よりもキャラクターの内面の作り込みは高くて、割とちゃんと、勝手に動き出す2人だった。
あの子たちはもう、私の心の中にはいない。
バイオリンやピアノの曲、デュエットソングを聴いた時にだけふと思い出す。2人は歌ったり踊ったり、演奏したりが好きだったから。曲が終わればまたいなくなる。2人がどんな風にお互いに関わっていたか想像することが出来ないし、思い出すこともほとんどできない。
私の場合は現在進行形で、いなくなったのが数週間とかではない。いつから思い出さなくなったのかすらもわからない。
それくらいに心が壊れてしまったんだなあ、と思うととても悲しい。せめて叩かれてなければ一次創作サーバーに行っていただろうから、もしそうなってたら、今も心のどこかにはいたのかな。
こんなにも長い間ずっと一緒だったのに、それでもいなくなってしまうことがあるんだ。だからきっと、戻ってくることも無いかもしれない。
私が積み重ねてきたことは全部全部無駄だった。