錠剤カッターを買った。
カッター買ったら安カッター
早朝覚醒が鬱陶しいことを相談したら2錠まで飲めるよと言われたが、薬なんてのは飲まなければ飲まない方がいい。飲めば普通に生活できるという話を見聞きするたびに、コロナ禍で眠剤の在庫が無かったことや、発がん性物質で回収されたことを思い出す。さらには災害大国で、製薬会社やら貿易会社やらに命を握られている現状をなぜ良しとできるのかわからない。
が、また前職の時みたいに飲まずにベッドインと共に、太鼓を練習してるかのような動悸に襲われるようになると困る。そんな状態でも、スプーンでつぶすように割った0.5錠でもいいから、薬を飲めば寝れた。ならきっと今も0.5錠で寝れると思う。
そして私の飲んでいるこいつは入眠時に作用してすぐ抜ける超短時間型。これの0.5錠なら多少途中で追加したとして眠気は残らないだろう。
なので、このカッターで眠剤1錠を真っ二つに切り、早朝覚醒時に追加で飲む方法を試すことにした。これなら1錠から増えることはない。
果たして綺麗に切れるのだろうか…
切れた!
思ったより切れた。刃がすごいむき出しなのでうっかりケガをしてしまいそうだ。小さいお子さんがいる家庭では接触禁止だ。
さっそく半分飲んだが、この薬、めちゃくちゃ苦いのでコーティングされているので、中身がむき出しの部分から苦みがにじみ出てちょっと苦しかった。なかなか口の中に残る…。残りの半分はもしまた早朝に起きてしまったら飲んでみよう。さて就寝。
1時就寝
6時起床 残りの半分を飲む。
9時起床
一応効果はあったかもしれない。いつも7,6時に起きたらそこから1時間おきぐらいにモダモダと時計見てはまだ時間じゃねえじゃん…と嫌な気持になっていたけど、そこから9時までは時計を確認することなく寝ていた。
寝起きに眠気が残ることもなく普通に起きていられるし、手間で苦いけど、寝れない夏の間だけでもまあまあ有りだと思う。