にっき

ゲーム記や転載された絵の削除申請まとめ、療養中の記録。

画像収集サービスはキショイし、犯罪に利用されかねないから、無断転載対策した画像以外をネットに上げない方が良い

セキュリティソフトが反応する画像収集サービス

pinterestトロール中に、画像の収集サービスを見つけました。
サイトを回遊中、私のセキュリティソフトが何かをブロックする通知を永遠に繰り返していたので、直接リンクを貼るのは避けます。

ちなみにこのようなエラーが出ています。
ページを読み込んだ時ではなく、表示している間ずっと出ます。

 

表示されてるURLは、アクセスしてるサイトと違うアドレス。なんだろうこれ…

 

どういうサイトなのか、まったく何も書かれていないし、サイトについて検索しても情報が引っ掛からないので不気味です。あまり使われていないということなんでしょうか。
と思って、topページを思いっきりスクロールしたら、一応「プライバシーポリシー」と「コピーライトポリシー」がひっかかりました。DMCAに基づき…とあるので、一応真っ当な体裁は整えているつもりなんでしょうね。
メールで送れば消すとのことですが、そのメールアドレスの記載はありません。
サイトは2017年開始、2022年5月28日にプライバシーポリシーが更新されているようです。

 

このサイトは、ネット上のありとあらゆる場所から収集して、元のページへのリンクを付けているようです。
よく見ると、私の日記からもゲームのスクショ等を収集しているので、本当に無作為かもしれません。他の人のを見ると、tumblrやfc2からの引用もありました。

仕組みとしては検索エンジンっぽいサイトなのですが、これの厄介なところは、せっかく削除した画像も収集されたままというところですね…。

 

客を収集目的のPinterestアカウント

また、このサイトのpinterestアカウントも見つけました。
無名なサイトだと思っていたのですが、こちらはピンは235件と全然数が無いのに対して、240万のフォロワーがいて、ますます不気味です。
まるでフォロワーを買ったように思いますが、pinterestってフォロワー買ったところでどうするんでしょうか…

 

私が最初に見た時は240.3万だったのが、240.4万になってる……

 

コンタクトを取ってみる

サイト上には連絡先はありませんでしたが、なぜかpinterestには連絡先があったのでメールをしてみたところ、返信をもらいました。
しかしこの連絡先Gmailなんですよね…。
サービス名+pinterestgmail、っていう形式。
企業ではなく、個人が開発しているサービスなのか…?しかもpinterest用のメアドって…。
期待せずにメールを送りましたところ、返事が来ました。

 

返事くれるんだな…。へぇ~!ちゃんと対応してくれるんだー!
このメールだけだと好印象です。まだまだ開発初期って感じなのでしょうか。
でも私はセキュリティソフトがフル稼働している事が気になります。
怖いのでこれ以上の情報は渡しませんでした。

 

本当に消えるのかやってみたい人がいるなら、私に連絡くれればこのサイトをお教えします。pixivのメッセージや、twitter…鍵かかってますどリプ投げれば届きますよ。
何か別の被害に遭っても何も責任取れませんけど。

 

これをとある方に相談させていただいたところ、詐欺のために他人のコンテンツを利用しているんじゃないかということ。

セキュリティソフトでは「ダウンロードをブロック」とあったので、何か仕込みたいのだと思います。

 

Lumenを確認すると、既に7ページほどDMCA通知が存在しています。

つまり、この弱小サイトもそれなりにGoogleに通報されているということです。

Pinterestに登録してあるのは、このサイトからの流入が目的でしょう。Googleの検索結果からブロックされても、他のサイトから客を呼び込めばいいんです。

Pinterestなら、お洒落な画像を求めてやってきた権利意識の薄い薄い人間を釣り上げることができるという考えがあるんじゃないかな…。

 

後記 - 対策の重要性を実感した

とても実感していることが2つ。

 

消すのが難しい透かしを入れたもの以外アップしない方がいいということ。

ネットってマジでアップしたもの消えないな…ということ。

 

単に気に入ったものを使ってるとか、人のコンテンツでいいね稼ぎしてる幼稚な人間、みたいなかわいい話ではないです。

 

人が集まれば金になる。

 

今私は膨大な量の絵に透かしを入れている最中ですが、世の中には無数に画像を収集しているキッショイサービスがあります。

ダウンロードや印刷ボタンを用意してるブログも無数にあるし、壁紙系サイトもたくさんある。

 

後からどれだけ頑張って透かしを入れたとしても、初出の時点で透かしの無い絵は、それらのサイトからダウンロードされる可能性があります。

 

まあ…そういうサイトにたどり着くのは、まあまあ難しいかもしれません。

それでも良い画質のものがフリー素材として置いておかれると…違法行為に使われる可能性もありますよね。

AmazonとかNFTとか、中国の謎業者とか。

 

例えば、この方は右下に作家ロゴを入れていましたが上から公式ロゴで潰されています。

 

この方はドット絵界隈でのNFT被害者で、私もドット絵打つのでかなり身近に感じました。ドット絵とNFTってちょっと因縁があるらしいんですよね…。

 

調べると、NFTで偽物を買った被害者のツイートもちらほら…。


自分の絵が加害行動に使われる可能性があるわけなので、転載被害を防ぐために!とかではなく、犯罪に加担させられないために対策するっていう方がいいかもしれません。

 

pinterestで権利意識の薄い客を集客できる

私は壁紙配布サイトをGoogle八分にしたばかりですが、Google八分はサイトの中身までは消せません。
その壁紙サイトも、pinterestで誰かがピンしていたから知りましたし、なんならそのサイトもpinterestアカウントを持っていて、客を呼び込もうとしているわけです。

 

だから透かし入りの物を差し替えたところで…いつかどこかで誰かが違法アップロードサイトにたどり着く。Googleから呼び込めなくても、pinterestから流入を狙えばいい。

何に使われるかわかったもんじゃない絵が、いつまでもあのサイト上にあるのは恐怖です。

ちなみにサーバーはあの悪名高いクラウドレア社なので、抗議する気力も無い

 

ご丁寧に拡散ボタンや評価までありますからね。⭐5をありがとう!

最初から対策しておくことが一番だと思います。

転載は防げないけど、出回るのは対策が入った絵だけ。

 

禁止文言はあった方が良いです。
でも、入れなくても、超ビッグIDだけでも、まあまあ効果はあるんじゃないでしょうか。
小さなIDはもはや対策のうちに入らなりません。その程度ならInstagramに生息する連中がクレジット付で喜んで転載してくれます。

対策のために入れてる方がここを見ているなら、ぜひ大きく、ドカンと入れてください。トリミングされにくい場所に。

 

これは自分が透かしを作る為にまとめた記事ですが、参考までに。

ichiharune.hateblo.jp

 

 

透かしを気にするのは泥棒だけ。

 

 

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